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10月23日の記事に触れて [オーディオ]

初代「ウォークマン」国内出荷終了の記事に触れて

私が会社員に成り立ての頃に出た「ウォークマン1号機」

それがついに出荷終了という記事が10月23日の日経新聞に

載っていました。

何か感慨深いものを感じますね。

この記事に関しては3件程のウンチク(かなり個人的な内容で

正確さには欠ける部分があるかもしれません。ご了承ください。)

まさか31年でその幕を閉じるとは・・・・

メーカーも思ってもいなかったのではないでしょうか?

このカセットプレーヤーが出る以前は

レコードを純粋にレコードプレーヤー、もしくはステレオで

楽しむ。

または、FM放送をカセットテープに「エア・チェック」という

呼び方で「録音して」楽しむしかなく、

その準備から録音後も音楽の曲名などを自分で書込みして管理する

しかなかったんですね。

しかも楽しむのは「自宅の中だけ」だったんです。

このカセットプレーヤーが出てからは「外を歩きながら音楽を

楽しむ事」が出来るようになったんです。

今は当たり前の事がその当時は画期的な事で

本当に衝撃的だったんですね。プレーヤー自体もすぐに手には

入らないという期間もあったくらいで。

相当売れたんでしょうね。

私はこのプレーヤーの元になったカセットテレコの存在もしっていますしね。

その名も「プレスマン」極限まで小さくした「カセットで録音出来る

機械」だったんです。

ここまで知っている人少数派なんでは?ないでしょうか?

私も含め当時の若い人達はカセットに音楽を録音して「街中や

電車の中で」楽しんだものですよ。

今では本当に当たり前な風景になってしまいましたね。



もう一つのウンチク

これも知っている人は本当に少ないと思います。

あの「赤塚不二夫」先生が描かれた「おそ松くん」という

漫画の中で

「街中をポータブル・レコード・プレーヤー」で音楽を聞きながら

動く人物が出ていたんですよ。

もちろん脇役の人物なんですが、まだ、カセットテープも出ていない

時代にその作品は描かれていました。

もう、赤塚先生は亡くなれているので

本人には確認のしようがないですが、過去の作品は

探せるのではないかと思います。

もう、今ではその「カセット・テープ」や「MD」の存在も

知らない世代がいるんですからね。

変われば変わるものだと思います。

ソニーは最初は飛ぶ鳥を落とす勢いだったんですが、

MD以降迷走してしまいましたね。

特にメモリースティックあたりからはメディアも高く、扱いも難しく

その後のメモリーオーディオなんかもまったく使い勝手が悪い物

しか出てこなかった。パソコンとの連携も悪くってまるで使えない

物でしたね。

で、後発のiPodに抜かれ今日に至るっていう感じですかね。

でも、私は未だにCDだけは手に入れています。レコードなんかも

良い音楽だったら欲しいですね。

もう、8.9割の人が音楽を「データー」だけで

扱っているんでしょうか?

何か寂しい気もしますね。
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